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楽しみにしていた黄龍
お陰で高山病の心配もなく4007m峠も越えてきた。
黄龍一帯は紀元前1万年頃に地上に現れたと推測されている。古い地質の場所である。
全長7,5km、幅350mの谷間、平均海抜3000mを超える。このあたりの地下水には炭酸カルシウムが大量に含まわれるため、それが湖底、湖畔に乳白色の結晶体として付着して、互いに連なる独特の風景を生み出している。夏になると玉翠峰をはじめ。周囲をぐるりと囲んだ高峰からの雪溶け水が流れ込み、あたかも自然が作りだしたライステラスのように見える。射し込む太陽光線の強弱により、湖沼は青色や黄緑色に輝く。黄色い石灰岩盤上を下り落ちる水の流れが黄色い龍のように見えたことから黄龍と名付けられた。かつてはチベツト族が暮らす秘境だった。周りには木道がはり巡らされていて、周囲の素晴らしい風景に溶け込んでいる。

ロープウエイにて標高3000m超える登り口へ登りはじめると長い木材を担いだ人たちが大変そうに登っていく。山なので人の力を借りることきりないのだろうか?きれいな木道を作るために?
歩いているのが一番最後になってしまう。
ようやく分岐点へ着く、そこから300mの階段を登ると五彩池へ着く。

五彩池は標高は3500m
岷山山脈の主峰、雪峰頂山5588m麗にあります。
ここでは最も規模が大きく1000とも言われる小池の集まりです。エメラルドグリーンした池、何万年もかけて創りでされたライステラス、日の光を浴びて、きれいに輝いていました。雪峰頂山もきれいに顔をでしてくれました。何処を見ても素晴らしく輝いている。分岐点に向かって歩き出す。
まだ、たくさんの人たちが登ってくる。
そこから2時間かかって降りる。
途中ところどころでかわいい花を見つけては写真に納める。周囲には3000m以上の山々で、生い茂るモミや,マツなど、木々の緑が湖面に映り込んでいる。



  
                                                         スライドショウーへ
















































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