クロアチアの首都ザグレブは、丘の上に建てられたカプトルとグラデツという二つの中世都市がその起源。カプトルは1094年ハンガリー王ラディスラフ1世がローマ・カトリックの司教座として建設した宗教都市1方のグラデッは1242年、ハンガリー王ベーラ4世によって王国自由都市として認められた商工業の町であった。17世紀には二つ合わせてザグレブと呼ばれるようになった。
現在のザグレブは、ヨーロッパで最も成長著しい都市のひとつに中世以来の町並みに加え、数多くの博物館や美術館、劇場などを有するクロアチアの文化的中心地である。現在のクロアチアを知るうえで欠くことのできない町。
聖母被昇天大聖堂は13〜18世紀に建てられた。ザグレブのシンボルでもある美しい大聖堂、高さ100m以上の尖塔が二つあり、市内のいたるところから見ることができる。内部にはルネッサンス様式の祭壇やバロック様式の説教壇、また、大聖堂を囲む白い堀は、オスマン軍から守るために造られたもの。歩いて石の門を通る。敵の侵入を防ぎために城壁で囲まれていた。当時は数少ない出入り口のひとつ。
屋根のモザイクが印象的な聖マルコ教会 群青色と赤茶色のタイルを使い、大きくふたつの紋章がデザインされてる。クロアチア王国のスラヴォニア地方を表す紋章、そしてザグレブ市の紋章、教会は13世紀からあったそうだ。心に残るとても美しい屋根です。
ザグレブ中央駅の前にあるトミスラフ広場から観光列車に乗り、ザグレブの街を走る。
夕暮れの町の様子が見られる。人々は忙しそうに歩いている。夕暮れの尖塔がライトアップされておりとても綺麗。最後の観光もここで終わる。なかなか実現出来なかった初めての海外旅行が妹と出来とてもうれしかった。これからもできるといいね?そしていつも理解をしてくださる家族 そして夫に感謝いたします。有難うございました。 |