砂漠の中のオアシス都市・フェザーンの中心都市でサハラ交通の要衝であり、エジプトを始めとする北アフリカ各地からの
出稼ぎも多い。リビアのリーダー,カダフィ大佐が少年時代を過ごした町のひとつとして有名だ。彼が過ごした住居、学校が残っている。
セブハは砂漠の町とは思えないほど綺麗、
今日はアカクスまでの移動になる。胸をわくわくさせながら今回のツアーではこの砂漠が大変楽しみのひとつだ。
朝日が昇る前からトヨタジープ４WDがホテルの前に迎えに来ている。
８台に３人ずつ別れて乗り込む。運転手はリビアの若いアーティさん、英語も分からないので身振り手振りにて伝える。
何処を見ても一面の砂漠、１本の直線道路が続く。この広い砂漠の中を大きな高圧線も何処までも続いている。
石油王国なので電気や燃料には恵まれており、国は豊かである。働かなくても食べていけるという？なんとうらやましい国なのだ？
道路は舗装されていて快適だ。
砂漠に点在するアカシア木の下でトイレ休憩 木陰ですます。日陰を見つけてランチタイム、
お昼はジープで運んできたテーブル、椅子を木陰に出す、大勢の人たちが用意してくれる。 弁当、ジュースを頂く。
なんとも初体験？木陰は涼しく楽しい昼食となる。ジェルマまで走り続ける。
ここからは道がなくなりいよいよ砂漠の中を走っていく。がたがた道、頭を天井にぶつけてしまうほどゆれる。
アカクス山脈の玄関口 ごつごつした奇岩が並ぶ不思議な光景が広がっている。
まるでほかの惑星にいるようだ？砂漠の中に自分がいることが 信じられないくらい不思議な気持ち？
途中人間の形をした岩、妊婦のように見える。そして立てた親指のようにも見える。 天を指すように立つ岩アダーだ。
砂漠の中に建つっているテントホテルの到着。テントの中にはベット、水洗トイレがあり、お湯がたっぷり出るシャワー室まである。
信じられない？テントホテルの側の山の上からは夕日、そして朝日の景色が特に美しくアカクスが見渡せて素晴らしい。
夕食はテントレストランにて頂く。 他のホテルとまったく同じである。これが砂漠の中？
夜の砂漠で星を観察、素晴らしく輝いていて満点の星に満足、たくさんの流れ星があった。
夜の砂漠は温度が下がり、寒くて寝ていられなかった。
