妹との始めての海外旅行クロアチア・スロベニア・モンテネグロ・ボスニアヘルツェゴビナを旅することになりました。妹は長年勤めた教員生活にピリウドをうち、ようやく自由の時間が持てるようになりました。世界遺産の多い国、綺麗なところとだと聞いていましたしたので この国を選んでみました。                                  
            

 
クロアチアとスロヴェニアはいずれも1990年代になってユーゴスラヴィアから独立した国。クロアチアは人口約450万、スロヴェニアは約200万という小国ながら、両国とも観光資源に恵まれている。
クロアチアはアドリア海沿岸と島々、古い町並み、国土はザグレブを中心とする
クロアチア中央部、北西部のイストラ半島の間に位置する。深く、青く、澄みわたった
海、鋭く削られた断崖と陽光きらめく海岸のコントラスト、アドリア海ほど、あらゆる賞賛の言葉で飾られた海はない。沿岸にはアドリア海の真珠と呼ばれるドブログニクを
はじめとして中世より栄えた都市がいくつも点在し、今も400年以上の町並みを残している。

スロヴェニアはユリアンアルプスの懐にある美しい山国。オーストリアのチロル地方を連想させる清廉な雰囲気に溢れている。素晴らしい景勝地として名高いブレット湖、ヨーロッパ最大級の規模を誇るポストイナ鍾乳洞、魅力的な自然の美しさなど、多くの人々を惹きつけてやまない。ヨーロッパの西と東の狭間に位置する両国は、文化、歴史的にもユニークな特徴をもっている 民族的にはスラヴ系であるクロアチアとスロヴェニアであるが、その長い歴史を通じて自らの国家をもったことはない。ゲルマン的、イタリア的、ハンガリー的要素が溶け合うようになった町並みや郷土料理からも感じられる

ボスニア・ヘルツェゴヴィナは、旧ユーゴスラビアを凝縮したような国である。3つの宗教{カトリック・イスラム教・セルビア正教}2つの文字{ラテン語・キリル文字}が使われる複雑な地域である。旧ユーゴスラビア諸国間の対立の余波で発生したポスニア内戦のよる被害を最も激しく受けた。その跡を今でも見ることが出来る。そのまま残された弾丸の跡の建物を見ると当時の戦争の激しさが分かるような気がする。胸の痛みを覚える。町のシンボルであった石橋も戦争で無残にも破壊され2004年に再建された。この石橋が世界遺産に登録されている。

モンテネグロ コトルはアドリア海の入り江にある港町、頑固な城壁に囲まれた町、12〜14世紀に形成された。世界遺産に登録されている。聖トリフォン大聖堂はロマネスク様式の教会、内部には美しいフレスコ画が残っている。世界でも珍しい。
 
成田〜ウィーン〜クラーゲンフルト
スロヴェニア ブレット湖 聖マリア教会
ブレット城
トリグラフ国立公園 ボーヒン湖
ボストイナ鍾乳洞 ボストイナ鍾乳洞
クロアチア イストラ半島 ポレッチ エウフラスウス聖堂、旧市街 
ザダール 聖ドナト教会、聖マリア教会、フランシスコ修道院   
スプリット ディオクレティアヌス宮殿、旧市街、    
コルチュラ島 聖マルコ大聖堂、全聖徒教会
ストーン 城壁
ドブロヴニク ピレ門、ルジャ広場、スポンザ宮殿、
フランシスコ修道院、城壁めぐり
モンテネグロ コトル 聖トリフォン大聖堂
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ モスタル 旧市街、石橋
クロアチア ブリトヴィッツェ プリトヴィッツェ湖畔国立公園
ザグレブ 聖母被昇天大聖堂、聖マルコ教会、ロトルシュチャク塔、
石の門、共和国広場
                        ザグレブ〜ウィーン〜成田
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